さらなるフィールドへの挑戦こそ、企業を成長させる原動力となる。
長年の間成長を欲しいままにしてきた企業も、時代の流れや技術革新の波に乗り遅れると、必ずや衰退の時期を迎えることとなります。会社をさらなる成長に導くには、好調なときこそ次ぎなる一手を準備しておくべきで、弊社もその原則から逃れることはできません。
各種電設資材メーカーとして半世紀以上に亘り、多くの取引先と厚い信頼関係の基に確かな実績を積み重ねてきたタチバナは、今こそ既存市場の深耕とともに新たな市場の開拓、事業の多角化に挑戦するときだと実感しています。
人は慣れ親しんだ環境の変化を嫌い、新しいものへの取り組みには躊躇するものです。しかし、変化を怖れ、変化に挑む志の低い者は、現代の厳しい生存競争を勝ち抜くことは難しいでしょう。
進化論者のチャールズ・ダーウィンは言いました。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である」と─────。
弊社を取り巻く市場環境は今後大きな変化が訪れるであろうと予想されます。そうした激しい変化に対応すべく、規律や社内コミュニケーション、教育体制、企業風土の確立といった社内体制を、環境の変化に耐えうる機動力に富んだカタチに変えていきます。
変化することを怖れず、進化することの醍醐味を楽しむ「若い会社」であり続けたいと考えています。
社長のためにある会社ではなく、社員のためにある会社にしたい。
会社にいる(仕事をしている)時間は人生の3分の1と長く、この時間を充実させないと人生は愉しくありません。上意下達ではなく、若い社員から自発的に出てくる意見に耳を傾け、ときには厳しくも、みんなが自分のために頑張れる会社にしたいと思っています。
それだけにタチバナは、単に働くだけの場所ではなく、社員の人生や家族の幸せをもバックアップできる“やりがいを感じる舞台”であることが、何よりも一番に求められます。
そのような魅力ある舞台をつくるためには、社員教育制度や各種福利厚生の拡充、社内コミュニケーション活動のサポートなど、できる限りの“社員応援策”の検討・導入を図り、社内外に誇れる魅力あふれる企業風土を確立していきたいと考えています。
創 立 | 昭和30年10月 |
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設 立 | 昭和34年12月 |
資 本 金 | 9,800万円 |
売 上 高 | 65億22百万円(2020年3月期) |
代 表 者 | 代表取締役社長 鎌田 大二 |
役 員 | 代表取締役社長 鎌田 大二 取締役 森 昌仁 取締役 村上 良樹 監査役 鎌田 伊津子 |
従業員数 | 127名 |
平均年齢 | 37.5歳 |
主要銀行 | りそな銀行 伊予銀行 |
主要仕入先 | 日本製鉄 クボタケミックス |
主要取引先 | きんでん 日本電設工業 東光電気工事 九電工 トーエネック 関電工 中電工 四電工 協和エクシオ ミライト JR西日本 西日本電気システム 新生テクノス 三井造船 (順不同) |
事業内容 | 電設資材のメーカー・商社 ■一般電気設備配管資材から高速道路用電気通信設備資材、同トンネル照明設備用資材 ■鉄道用電気通信設備用資材 ■風力発電用ケーブル支持材 ■土木建設用電設資材等 ■上記資材の開発・設計・製造・販売 ●ISO 9001 JQA-QMA12743 |
昭和30年(1955)10月 | 大阪市北区神山町にて鎌田嘉作が個人創業 |
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昭和31年(1956) | 大阪市北区太融寺町に移転 |
昭和32年(1957) | 大阪市北区神山町に移転 |
昭和34年(1959)12月 | 神山町にて株式会社タチバナ商会設立 |
昭和35年(1960) | 大阪市北区伊勢町に移転 |
昭和36年(1961)5月 | 電線管附属品製造工場として平野工場新設 |
昭和37年(1962) | 大阪市大淀区本庄町に移転 |
昭和39年(1964)9月 | 本社・工場を大阪市都島区東野田町に移転 |
昭和43年(1968)4月 | 大阪市北区南森町に移転 |
昭和43年(1968)12月 | 本社・工場を大阪市都島区内代町に移転 |
昭和46年(1971)7月 | 平野工場を閉鎖し八尾工場を新設 |
昭和47年(1972)2月 | 岡山市鹿田本町に岡山営業所開設 |
昭和47年(1972)9月 | 社名を株式会社タチバナに変更 |
昭和54年(1979)11月 | 八尾工場閉鎖 |
昭和55年(1980)7月 | 岡山営業所を岡山市北区大元駅前に移転 |
昭和56年(1981)10月 | 東京都港区芝大門に東京営業所開設 |
平成6年(1994)9月 | 本社・工場を大阪市西淀川区御幣島の現在地に移転 |
平成11年(1999)4月 | 名古屋市中区栄に名古屋営業所開設 |
平成14年(2002)10月 | 福岡市博多区博多駅前に福岡営業所開設 |
平成17年(2005)9月 | 広島市東区若草町に広島営業所開設 |
平成17年(2005)10月 | 福岡営業所を博多駅前に移転 |
平成18年(2006)4月 | 本社にてISO9001取得 |
平成21年(2009)11月 | 名古屋営業所を中区錦の現在地に移転 |
平成22年(2010)5月 | 鎌田嘉作 会長就任 鎌田大二 社長就任 |
平成22年(2010)9月 | 東京営業所を港区浜松町の現在地に移転 |
平成23年(2011)10月 | 会長 鎌田嘉作が財務大臣表彰を受彰 |
平成24年(2012)4月 | 岡山営業所、広島営業所を中国営業所として統合 |
平成28年(2016)10月 | 中国営業所を岡山市北区柳町の現在地に移転 |
平成29年(2017)10月 | 福岡営業所を福岡市博多区博多駅東の現在地に移転 |
令和2年(2020)5月 | 鎌田嘉作 相談役就任 |